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営業マン奮闘記:『紹介の威力!!』 前編

2011 年 10 月 31 日 .... カテゴリー: 営業マン奮闘記

「JPMCさんありがとう! これで紹介した手前、ほっとしたのと今後の紹介に弾みがつくよ!」
とある金融機関の支店長からのお言葉です。
本件は3ヶ月前に金融機関様より1件のオーナー様をご紹介いただいたのがきっかけでした。
昨今の経済情勢の影響からか以前融資した物件の入居率が低下傾向にあり、改善方法を模索をしている金融機関様が増えております。

私も地域の金融機関様へ訪問してもなかなか景気のいい話が聞こえてきません。
大体は
「最近は融資の審査が厳しくて…」
「以前私が担当したオーナー様のアパートの空室が増えて困っているんですよ」
等々、金融機関様も地域によっては厳しい戦いを迫られているのでしょう。

今回のお話しは3ヶ月前にご紹介を頂きました金融機関様からの案件で、築11年から築15年のRCマンション3棟37戸。
入居率はなんと51%!すなわち18戸も空室になっていた物件のお話しです。



ここまで空室が増えると金融機関様としても苦しい状態です。
オーナー様はというと現在80歳を超えてなお元気に毎日マンションの掃除を行っており、
半分近く空室になっているにも関わらず、明るく、元気なおばあちゃんなでした。
「○○支店長さんなんとかお客さん紹介してくれんかね。空けておくのがもったいなくて」

「おばあちゃんね、今日はおばあちゃんのマンションを1棟丸ごと借りてくれる会社を紹介したくて来たんですよ」

「ええ!こんなご時勢にそんな景気のいい会社があるんかね!?ありがたい話だね、なんか申し訳ないね」

「こちらの方が日本管理センター(株)の○○さんです。」

「初めまして!日本管理センターの○○です!おばあちゃんのマンションを1棟で借上げさせてもらう会社です。」

「わざわざ東京から来てくださったのかね!? 遠いところからありがとうございます。ほんとにうちのマンションなんかで良いんですか??」

「すでにこの市内でも弊社は400室以上の賃貸住宅を借上げさせてもらっておりますので問題ございません。但し、私どもが直接住むのではなくお借りしたお部屋を一般の方に貸し出していきます。今住んでいる人も従来どおり住んで頂けます。」

「そうすると色々条件もあったりするんでしょうね」

「実際場所も悪くないし、外観もタイル張りでまだまだきれいだし、空いているのが不思議なくらいです。
しかし、これだけ空室が多いのは原因が必ずあるはずです。それを一緒に解決して何とか以前みたいに入居者で一杯にしましょうよ!」

おばあちゃんは全く疑いの目はなく、ありがたいという思いがにじみ出ているようでした。
その後、おばあちゃん含めて、支店長、提携不動産会社や提携リフォーム会社と一緒に現地調査を実施し、2週間後に提案。

当日はおばあちゃんの息子さん(50代後半)も同席して頂き、共に商談をすることになりました。
息子さんは、最初は中古物件を借上げる会社なんて大丈夫か???と私を見る顔に書いてあるようでした。
一通り説明を終えた後に
「金融機関が中古物件を借上げる会社を紹介するってことは結構リスクがあると思うんだけど
一緒に連れてくるっとことは金融機関も信頼できる会社なんだろうね」
この息子さんの一言が今回の案件を左右する最大のフレーズでした。

本案件の動向については、次回のお話をお楽しみに。